豊四季セラヴィ整骨院|こりや痛みを解消する整体/マッサージ

受付時間
午前 9:00~12:30
午後 14:30~20:00
土曜・祝 9:00~17:00
/

豊四季セラヴィ整骨院|こりや痛みを解消する整体/マッサージ

トリガーポイントによって起こる神経症状

ホーム » トリガーポイント整体 » トリガーポイントによって起こる神経症状
トリガーポイントによって起こる神経症状
トリガーポイント

 

こんにちは。柏市 豊四季セラヴィ整骨院です。 今回はトリガーポイントについてのお話です。

 

トリガーポイントとは

 

トリガーポイントは、筋肉や筋膜中に存在する局所的な痛みや緊張を引き起こす組織内の特定の点を指します。

これらの点は、筋肉の収縮や運動パターンの変化、怪我、姿勢の問題、ストレスなどによって発生することがあります。

トリガーポイントはしばしば「筋の結び目」としても知られており、圧迫されると局所的な痛みや他の部位への放散痛を引き起こすことがあります。

トリガーポイントの治療法には、マッサージ、ストレッチ、筋膜リリース、ドライニードリング、鍼治療などがあります。

これらの治療法は、トリガーポイントからの痛みや不快感を軽減し、筋肉の緊張を緩和するのに役立ちます。

 

トリガーポイントによって起こる症状

 

トリガーポイントが存在する筋肉や組織によって、さまざまな症状が引き起こされる可能性があります。一般的なトリガーポイントによる症状には、以下のようなものがあります:

 

  1. 局所的な痛み:トリガーポイントが存在する筋肉や組織に圧迫が加わると、その場所で局所的な痛みが生じることがあります。
  2. 放散痛:トリガーポイントが別の場所に痛みを放散することがあります。これはしばしば「反射痛」と呼ばれ、例えば首のトリガーポイントが頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。
  3. 筋肉の硬直や緊張:トリガーポイントが存在する筋肉は、常に収縮しているような状態になり、硬直や緊張を引き起こすことがあります。
  4. 運動の制限:トリガーポイントがある筋肉や組織が痛みや硬直を引き起こすため、それに関連する運動や動作が制限されることがあります。
  5. 神経圧迫症状:トリガーポイントが神経に圧迫を加えることがあり、それによって知覚異常、しびれ、または感覚の異常を引き起こすことがあります。

これらは一般的な症状であり、個々のトリガーポイントやその影響を受ける個人によって異なる場合があります。

 

神経痛に対するトリガーポイント療法

 

坐骨神経痛

ヘルニアや腰椎狭窄症から起こる痛みとして有名ですが、筋肉のトリガーポイントの小殿筋という筋肉にきんの硬結ができることにより坐骨神経痛の痛みのような放散痛を太ももやふくらはぎに起こします。

 

小殿筋トリガーポイント

 

胸郭出口

なで肩や姿勢不良の方に起こりやすい症状として手のしびれや違和感などがあります!こちらは、斜角筋にトリガーポイントが出来ると首から腕を通っている神経を斜角筋が圧迫している起こします。

 

トリガーポイント セルフケア

 

トリガーポイントのセルフケアは、自宅や日常生活の中で自分自身で行うことができるいくつかの方法があります。以下に、トリガーポイントのセルフケアの一般的な方法をいくつか紹介します:

 

  1. マッサージ:手や専用のマッサージツールを使って、トリガーポイントを指圧したりマッサージしたりすることができます。圧をかけるときは、程々の力でゆっくりと圧をかけ、痛みが強すぎる場合は強すぎないように注意してください。
  2. ストレッチ:トリガーポイントの周囲の筋肉をストレッチすることで、筋肉の緊張を緩和することができます。ストレッチの際には、ゆっくりと伸ばしすぎないように注意してください。
  3. フォームローラーの使用:フォームローラーを使って、トリガーポイントのある筋肉を圧迫したりマッサージしたりすることができます。ローラーを使って筋肉を転がす際には、痛みが強すぎないように調整してください。
  4. 湿布や温熱療法:トリガーポイント周辺の筋肉を温めることで、血流を促進し、筋肉の緊張を和らげることができます。温湿布や温熱パッドを使って、トリガーポイントのある部位を温めることができます。
  5. ディープブレスやリラクセーション:深い呼吸やリラクセーションの練習を行うことで、ストレスや緊張を軽減し、トリガーポイントの症状を和らげることができます。

 

これらの方法は、セルフケアとして自宅で行うことができるものですが、症状が重度である場合や効果が見られない場合は、医師や専門家に相談することが重要です。

また、トリガーポイントのセルフケアを行う際には、適切な方法を選択し、正しいテクニックを使うことが大切です。