こんにちは。 今回はスポーツ障害のお話です。
上腕骨内上顆炎 内側はゴルフ肘、外側はテニス肘
手首を必要以上に動かすので、筋肉が緊張して疲労します。 肘とつながっている部分が炎症し、痛みが起こります。
上腕骨外側上顆炎(テニス肘) に似ていますが、肘の内側が炎症を起こしたものです。
野球やゴルフをする方や、中年期以降の女性に多く見られるため「ゴルフ肘」とも呼ば れています。
肘を曲げて重い荷物を持つ、 電車などのつり革につかまる、手のひらを握りしめたときなどに痛みます。
テニス肘と同様、手首や腕の使 いすぎで起こるため、安静が第 一です。
そのうち治るだろうと思っていても、手首はよく使う部位なので、慢性化してしまうとなかなか治りま せん。
手首を固定してもいいでしょう。 また、ストレッチや手首の筋肉を強化す る運動を行うようにしてください。
上腕骨外上顆炎症
中年の女性に多い「テニス肘」 主にパソコン作業を多くする中年女性に多く見られる肘痛症状。
筋肉の使いすぎによるものなのでストレッチはこまめに行いましょう。
中年以降のテニス好きな方に生じやすいので「テニス肘」と呼ばれています。
しかし、実際テニス以外の原因で起こるのがほとんどです。
3~0歳代の女性に多くものをつかんで持ち上げるときやタオルをしば るときなどひねる動作を行うと、肘の外間から道にかけて痛みが出ます。
パソコンのマウス操作、手作業 策 の機械を使うなど、手首の使いすぎからくるので、手首や指の ストレッチをこまめに行いましょう。
手は毎日使いますから、一度炎症が起きる となかなか治らず、進行してしまうと、 安静にしていても痛みが出るようになっ てしまいます。早期発見、早期治療を。
参考文献:肩こり・首痛・頭痛 上半身の歪みを治して健康な身体をつくる
著作:酒井慎太郎
当院では、スポーツ障害の患者さんのも対応しています。