腰痛
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あなたを苦しめる腰痛・・・
腰やお尻あたりに重だるさを感じる
寝ているときに腰に違和感がある、仰向けで寝づらい
デスクワークをしているときに腰が固くなっている感じがする
椅子や床からの立ち上がりや寝てる姿勢からの起き上がり時に腰が痛い
普通の整体やマッサージ屋さんに行っても良くなるのはその時だけ
足やおしりにシビレが出る
以前ギックリ腰やヘルニアになったことがある
こんな悩みを抱えていませんか?その腰の痛み、長引いている方は本当の原因を突き止められていないかもしれません。
つらい腰痛・・その原因は・・・?
腰痛の原因は、次の3つに大きく分かれます
①筋肉の疲労やコリ(トリガーポイント)からくるもの
→筋・筋膜性腰痛、筋肉性のぎっくり腰
②背骨や骨盤など、骨のゆがみによるもの
→椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、脊椎分離症(滑り症)、関節性のぎっくり腰
③身体を支えてるインナーマッスルの低下
それぞれの対処法については下記の通りです。
筋肉(筋膜)トリガーポイントの疲労からくる腰痛
【筋肉にできるトリガーポイント】
筋・筋膜性腰痛のほとんどがトリガーポイントが原因です。
長時間のデスクワークや前かがみなど、無理な姿勢が続くと筋肉の疲労が蓄積して筋肉にゴリゴリができます。
この筋肉にできたゴリゴリのことをトリガーポイントといいます。
腰の痛みや重だるさが長引いている方は、深層筋(深いところにある筋肉)のトリガーポイントのせいかもしれません。
例
中腰姿勢や重たいものを持った時に姿勢が悪いと腸腰筋という筋肉に負担がかかり、トリガーポイントができます。
図
この腸腰筋はお腹の奥の方から骨盤に付いていて、トリガーポイントができると腰に痛みを出し、ぎっくり腰の一番の原因になります。
背骨や骨盤のゆがみからくる腰痛
そもそも、なぜ歪む?
ゆがみの原因はそのほとんどが普段何気なくしている姿勢や身体の使い方の癖です。
- 左右の肩の高さが違う
- 立っているときいつも同じ側に体重をかけている
- 足を組むクセがある
- カバンをいつも同じ側で持つ
- デスクワークのとき猫背や前のめりになっている
- ほおづえをつく癖がある
- ソファーや椅子に座るとき、骨盤が寝て腰が丸まっている。
一つでも当てはまる人は骨盤や背骨がゆがんでいる可能性があります。
腰骨の変形や骨折が原因となる脊柱管狭窄症や変形性腰椎症、椎間板ヘルニアや脊椎分離すべり症、圧迫骨折などがあります。
「脊柱管狭窄症」:反り腰など背骨・骨盤のゆがみや腰の靱帯のゆるみから脊髄神経が圧迫され、腰が痛んだり、足にしびれが出て歩きにくくなったりする症状がでます。
「変形性腰椎症」:加齢により本来は真四角だった腰骨が長四角になっていき、角にトゲ(骨棘)ができ、骨と骨の間にある軟骨がすり減って痛みを出すものです。
「椎間板ヘルニア」:猫背などで腰骨の丸まりが強くなった時に骨と骨の間にある椎間板が圧迫され、神経を圧迫して痛みが出ます。
「脊椎分離すべり症」:主にスポーツを行う青少年に発症しやすいもので、反り腰の姿勢で激しい動きを繰り返していると、背骨の椎間関節というところに骨折が起き、スポーツが続けられないような強い痛みが出ます。
<一例>
椎間板ヘルニアの場合、腰が丸まっていると椎間板の圧力が増し、痛みが強くなる要因となります。
脊柱管狭窄症狭窄症や脊椎分離すべり症は逆に腰が反りすぎていると痛みが強く出ます。
このように腰痛の病態により対処法も変わってくるので、姿勢やその方の背骨がどのようにゆがみがあるかを診ていくことが大切です。
インナーマッスルの低下からくる腰痛
インナーマッスルとは腹横筋、多裂筋、骨盤底筋、横隔膜によって体幹部を支えている深層筋になります。
図
丸くなった姿勢でのパソコン作業や中腰によって、このインナーマッスルが使えなくなり筋肉の低下してしまいます。
立ち上がりや朝の起き上がりでの腰痛がある方は、このインナーマッスルが原因かもしれません。
腰痛の対処法
急に痛くなり、歩けない位の痛みなのか、昔から痛いものが強くなってきたのかで対策も変わってきます。
急に腰を痛め、歩けないくらいの場合
病院や接骨院などの医療機関に行けないくらいの強い痛みがある場合、横向きで寝て、足(膝)の間にクッションを挟み、安静を保ちます。
特に強い痛みが出ている場合、筋肉のゴリゴリだけでなく関節を痛めていることが多いです。
関節を痛めた場合、その部位を固定することが基本になります。よくコルセットなどで腰を固定しますがそれだけでは不十分のこともあります。
腰回りを安定させてあげる必要があるので腰を動かさないで出来るインナーマッスルトレーニングをやると腰の関節にかかる負担を軽減してくれます。
また、腰の関節を痛めているということは、腰が過剰に動きすぎている事によって関節に負担をかけたり、筋肉のゴリゴリができてしまうのです。この過剰に動きすぎている関節を抑えるには隣接する関節を動かせるようにする治療をすることで腰の関節の過剰な動きを抑制できます。
痛めた方の大半は股関節や骨盤、背骨が固くなっていて、その分腰が過剰に動きすぎ、普通の人よりも数倍の負担がかかっています。
また、筋肉性のぎっくり腰で、身体が思いがけない動きをしたことで筋肉がびっくりし、痛みを出しているケースもあります。このような場合は筋肉の緊張(トリガーポイント)を緩めることで痛みを抑えることができます。
慢性的な腰の痛い場合
昔から腰痛があり、何らかのきっかけで悪化した時や、ぎっくり腰のあとなかなか痛みが引かない場合は、昔からある体の使い方のクセによって腰痛が出ています。
本来、人間には自然治癒力が備わっているのですが、ゆがみなどによってその治癒がうまく働かない状態になっています。
ですので治療としては、体のゆがみや使い方を治すことが大切です。
このような腰痛は、当院ではほとんどの場合治療の当日から痛みの改善がみられることが多いです。
ですが、痛みというのはコップの水と同じです。
コップに水(日々の負担)が少しずつ溜まっていって、溢れるまでは気が付かないのですが、溢れたときに一気に痛みとして現れます。
ですので、根本原因としての体のゆがみを改善していくことがコップに水がたまらない状態を作り続けることで、もう腰痛には悩まされない体になります。
腰痛の予防
普段の体のクセや左右のバランスが腰痛の原因になります。
デスクワークで長時間座っていたり、電車で立っているときに片側に体重が乗っているなど、左右で違う使い方をしていると体はゆがんできます。
そういった日常生活での左右均等な姿勢を心掛け、長時間同じ姿勢が続いている場合は一度トイレに立つなどして、適度な休息を取りましょう。そうした良い姿勢が身につけば腰への負担は軽くなります。
当院の腰痛治療
当院ではまず、この腰痛はどこの筋肉が原因で、その筋肉はどういうゆがみのせいで負担がかかっているのかを詳細に検査していきます。
その結果、肩が前に出てきたり、腰が普通よりも丸まって負担がかかりやすくなっていることなど、自分では気付かなかったクセが明らかになってきます。
実際、当院に来院されたほとんどの方が他の整形外科や整骨院、整体院で今まで指摘されなかった原因を当院で指摘されたと実感しています。
その後、詳細に突き止めた原因に対し以下のような治療を行っていきます。
トリガーポイント療法
何層にもなっている筋肉の一番深いところにあるトリガーポイント(痛みの引き金)をしっかりと捉え、的確なマッサージや整体を行うと、腰がフワッとした感じで軽くなります。
ゆがみ矯正
背骨や骨盤、時には肩や足首など、カラダのすみずみまで歪みを取り去り、本来のキレイな体のラインをつくることにより、腰の関節や椎間板への負担が無くなります。 海外でも人気のマニュアルセラピーという矯正法で一人一人の歪みに合わせ的確に矯正していくので、痛みがなく即効性があるのが特長!
インナーマッスルを活性化し、一生痛まない腰へ
筋肉をほぐし、歪みを矯正しただけでは、今までのカラダのクセからすぐに戻ってしまいます。
当院では、背骨や骨盤矯正を行ったあとにドローインなど誰でもできるエクササイズから行うことで、歪みを防止してくれるインナーマッスルを活性化します。(下部動画参照)
専門的に言うと腹横筋(ふくおうきん)、多裂筋(たれつきん)、骨盤底筋(こつばんていきん)という筋肉です。この3つの筋肉が上手に使えるようになると、もうつらい痛みに悩むことはなくなります。
- 中腰やかがむ動作が出来ない
- 家事や育児、仕事で忙しくて、痛みがすぐ出てきちゃう。
- ヨガや体操教室に行ったが、やると痛くなってしまう。
- 無理に毎日通えと言われるんじゃないか・・・
上記のような方へ当院ではオーダーメイド体操やセルフケアをお伝えしています。
体操をすることでより早くつらさが解消されます。
ひとりひとり日常の姿勢の取り方や行動は違うので、十人十色のゆがみ方があります。
ですので、テレビや雑誌などでやっている体操は一般的には正しくてもあなたには合っていない可能性があります。
一生付き合っていく大事な自分のカラダを、自分でケアできるようになって欲しい・・・
そんな想いを込め、当院ではあなたに合った、「あなた専用の腰痛体操」をお伝えします。
腰痛でお悩みの方は豊四季駅徒歩5分、おおたかの森駅徒歩15分、豊四季セラヴィ整骨院にお問い合わせください。
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